我が家で日々こき使われている、走行距離26万キロオーバーの過走行スイフト。
ここ最近になって、「走行中にE/gチェックランプがたまに点灯するようになったから、何とかして」との依頼が我が家の財務大臣より下りました(笑)
とはいえ、サービスマニュアルもなにもない状態でECUサービスモードの呼び出しや故障コードの読み取りなんか出来るはずもありません。
仕方がないのでOBD診断機を買うこととしました…が、我が家の2007年式ZC11S型スイフトはK-lineとかいう独自プロトコルを使用していて、これに対応するものを購入する必要があります。
…需要があれば供給もあるというもので、K-line対応のOBD2スキャナが激安で販売されていた為、これ↓を購入(お値段なんと1500円チョイ…)。
これを車体のOBD2コネクタに接続し、OBD2スキャナとスマホやタブレットをbluetooth接続して画面上にCANデータを表示させて使用するとのことで、早速やってみました。
なお、読み取り用のアプリは別途自分で用意する必要があるとのことで、今回はスズキ車のK-lineプロトコルに特化したという触れ込みの「SZ Viewer A1」というのを手持ちのタブレットにインストールしてみました。
無事、CAN通信上の各種データ読み取りとエラー履歴の削除ができました。
ちなみにエラー履歴の内容を見るに、EGRバルブ内部の通気不良が疑わしいですね(まぁ、過走行車なのでそのへんは仕方がないかなぁ…と)。
またE/gチェックランプが点灯し、同じエラーコードが出てきたらバルブを取り外して清掃でもしてみようと考えています。