続・ほんとにお前は日本車か?

 金曜日の朝、出勤のために白セダンを運転していると唐突にヘッドライトロービームのオートレベライザー警告灯が点灯しました。

 その後10分くらいで自然に消灯してしまったので「?」と訝しんでいたのですが…その日の退勤中に再び点灯し、その後はエンジン再始動しても消灯しなくなりました。

 また、当然のことながらオートレベライザーが機能しないので、荷物をトランクに乗せ尻下がり状態となっても光軸が上方向になりっぱなしとなってしまい、対向車からパッシングされる羽目に…(汗)

 取り敢えず車屋に事情を話し、故障診断と修理の依頼をしてきました(また代車生活だ…)。 

 

 調べてみると、GD/GG型インプのHID車のオートレベライザー故障は結構あるあるネタのようです…が、普通の車はこんなもの早々壊れないと思うんだけどなぁ…。

秋のメンテナンス その3

 もう11月、朝晩はグッと冷え込むようにはなってきましたが、相変わらず日中が暑い。。。

 そんな中、白セダンの秋のメンテナンスを行っていきます。

 

 今回はエアコンフィルタの交換。

 というのも、前回の交換より2年25000km程経過しており、この間の車検時にも車屋から「エアコンフィルタも交換しておく?」と打診はされていたのですが、DIYで十分できることなのでそのまま納車してもらっていたのです。

 

 今回使用するのは、PIAAの活性炭入り3層タイプ↓

 多少お高め(3200円程度)でしたが、それでも交換作業を外注するとコミコミ5000円程度は掛かるとのことなのでまぁ良いかな、と。

 

 交換作業自体は結構面倒な部類になります。

 というのも、エアコンフィルタケースにアクセスするのにグローブボックスを外す際、タッピングスクリュー7本+プラスチッククリップ1個を外す必要がある為です。

 最近の車はグローブボックスの爪を外せばそのまま外せるようになっているのが殆んどと思いますが、それらと比べると、ねぇ。。。

 何はともあれフィルタケースにアクセスできるようになったら、フィルタを引き出して新品に交換するだけ。

 

 左側が新品、右側が使用済み品。

 使用済み品はフィルタの谷部分にホコリやゴミが結構堆積しており、もう少し短いスパンで交換すべきだったかもしれません。。。

 

 交換後はブロア風量が多少増えたように感じられる他、吹き出し口からの異臭も多少改善されました。まぁもとに戻っただけなんですが…(笑)

 

 次は何をしようかな?

秋のメンテナンス その2

 この数日で、まるで電気のスイッチを切り替えたかのように一気に涼しくなりました。

 

 前回に引き続き、白セダンの秋のメンテナンスを行っていきます。

 

 先ずはリンサークリーナーを使って運転席シートの清掃。

 僕は汗っかきな方なので、夏を終えると自分でも分かるくらい車が汗臭くなってしまうのですが…シート清掃を実施したところ、随分と改善されました!

 

 次に本革ステアリングの水拭き清掃と保護剤(定番のミンクオイル)の塗布。

 手汗でベタついていたステアリングも、清掃と保護剤塗布でしっとりとした質感に戻すことができました。

 …これについては、もう少し短いスパンで手入れをするようにしようと思っています。

 

 その次は左右リヤドアと後部ガラスの磨き作業。

 というのも、「小雨が付着⇔猛暑日のカンカン照り」、をひたすら繰り返した結果、特に黒色に着色してあるこれらのガラスにビッシリとウロコ状の汚れが固着してしまった為です(ホントは見て見ぬ振りをしていたかったのですが…重い腰を上げてウロコ取り作業をすることにしました(笑))

 最初はガラスのウロコ取りコンパウンドを手磨きでちまちまとやっていたのですが、あまりにもウロコが強固で作業が進まず…途中から電動ポリッシャーにウールバフをつけて機械の力を借りてガシガシ磨きました(隅っこのバフが当てられない部分に少しウロコが残ってしまいましたが…、これらは手作業でちまちまと作業することで何とか落とすことができました)

 ガラスのウロコが取れたところでガラス撥水剤を塗布し、今週の作業は終了。

 

 次は何をやろうかな?

秋?のメンテナンス

 いつまでも暑い日々が続いてますが、それでも朝は結構涼しくなってきました。

 このまま段々と短い秋に移行…してくれればいいのですが(汗)

 

 白セダンを車検整備に出した際、ワイパーの拭き取り不良を指摘されていたのですが…あまりにも暑くて交換用ブレードを買ったまま放置プレイしてました。

 

 3連休の朝の涼しい時間を使って、重い腰を上げて交換することに。

 交換作業自体は5分程度で超簡単…なんですが、酷暑環境下ではこれすらやりたくなかった(笑)

 今回はエアロタイプではなく通常タイプのブレードにしました。

 …僕の使用用途だとワイパーブレード形状なんて何でも良いと気づいてしまったので(笑)

 

 ついで作業で、白セダンにもエアコン添加剤を投与することにしました。

 …元々冷房能力には問題ない車なので、添加剤を使用前後で特に変化なし(ま、添加剤なんてそれで良いと思いますが…)。

延長戦・超過走行車の憂鬱

 我が家の過走行スイフト、代替車の選定を進めている最中です…が、持ち主の財務大臣から「新車が来るまでの間、クーラーが使えないのは我慢ならないので何とかして」と無理難題を押し付けられました(笑)

 

 前回のエントリーで述べた通り、この車の場合はエアコンコンプレッサ不良とガス漏れが原因なのでどうにもならないのですが、ダメ元でコンプレッサオイルとガスを補充して誤魔化してみることにしました。

 

 用意したのは

 ・HFC-134a用のチャージングホースキット(中華製安物)

 ・HFC-134aガス缶(200g)

 ・コンプレッサオイル入り添加剤(全容量50g、内コンプレッサオイル20mL)

の3つ。

 

 今回購入したチャージングホースキットには取説は何も付属していなかったので、youtubeでそれらしき作業動画を見て予習した後に作業を開始。

 

 ガス缶と添加剤を1本ずつ補充したところ、コンプレッサからの異音が劇的に収まり冷風も出てくるようになって、ドレン排水も出てくるようになりました。

 どうやらガス漏れと同時にコンプレッサオイルもかなり漏れていってしまい、その結果として冷媒回路内のオイル量が少なくなっていたようです。

 

 ちなみに、補充後のアイドリング時低圧側圧力:3.1kg/cm2(44psi)@外気温32℃でした。

 

 今回の作業で普通の中古車並みにはクーラーが効くようになりましたが…これが何時まで保つか全く不明ですし、却ってコンプレッサに止めを刺してしまいそうな気もします。

 が、残暑が収まるまでの間だけでもこれで何とか誤魔化せれば、次の夏シーズンには代替車が来てるはずですので問題ないかと…。

(こんなに色々買っちゃって)どーすんの?

 個人的な好みとして、洗車後の仕上げは固形ワックス派なんです。

 で、以前のエントリで書いた通り、プロックススーパー↓

を何やかんやで使い切ったので、これまた在庫していたミスターマジックゴールド↓

をここのところ愛用していたのですが…何を血迷ったのか、他にも一杯ある在庫を使い切ってもないのに値引きシールに惑わされて、また在庫を増やしてしまいました(汗)

 

 それが↓

 

 今回、コイツを使ってみたら結構いい線行っていたので、簡単に纏めてみます。

①施工性

 乾式施工(取説通り)でも湿式施工でも特に不具合なく塗布でき、拭き取りも重すぎるということはなく、作業性としては平均的なところ。

 ただし、湿式施工をした後はスポンジを水で揉み洗いして表面のワックス残留分を取り除いておかないと、次回施工時に絡みついて局所的に意図せず厚塗りになったりします。

 施工時の問題点は唯一つ…この製品、「石油臭がキツい」んです。

 僕はその手の匂いを特に苦手としてませんが、この手の匂いがだめな人はこの時点でアウトでしょうね…。

②艶

 固形ワックスの中でも特にヌメヌメとした艶感が得られました。ソリッド白でも青メタリックでもかなりの効果がはっきりと体感できます。

③撥水性

 固形ワックスなので当然ながらよく撥水するのですが…以前試したイオンコートレジェンドと肩を並べるか少しだけ劣るレベル、と言っても過言ではないかもしれません。

④耐久性

 施工直後で耐久性は不明ですが、中性カーシャンプーでの洗車を2~3回したくらいではほとんど撥水の減衰はないように感じられました。

 謳い文句の6ヶ月耐久は言い過ぎとしても、2~3ヶ月程度は十分耐えられるのでは…と思われます。

 耐久性だけで言えばイオンコートレジェンドが頭抜けていますが、固形ワックスという分類で言えば耐久性はトップクラスなのでは、と感じます。

⑤「で、結局どうなのよ?」

 比較的安い(普通に買っても1500円程度)のに内容量も200gと一杯入っているのでコストパフォーマンスが良く、使ってみれば固形ワックスらしいヌラヌラの艶がバッチリ出て撥水も良くて長持ちもする…匂い以外はほとんど欠点の無い良い製品と思います(ホントに匂いはキツいです(笑))。

 

 …かなり気に入ったので、しばらくは白セダンはこれで仕上げることとします。

終・超過走行車の憂鬱

 我が家の過走行スイフト、我が家の財務大臣より「クーラーが効かなくて暑いし、変な音もする」との指摘を受けたので確認してみることに。

  ・A/CスイッチONでコンプレッサクラッチONとなるが、この時に

   コンプレッサから妙な異音がする。

  ・内気循環、温度最低で辛うじて冷風出るが、外からの熱気に

   負けている(晴れ、外気33℃にて)。

 

 「これはもしや…」と思い、車屋へ持ち込み詳しく診断してもらったところ、

  ・コンプレッサ不良(焼付き秒読み状態)による冷媒圧縮不良

  ・クーラコンデンサからの微量の冷媒漏れ

  ・冷媒ホース継手部からの微量の冷媒漏れ

を指摘されました(ほぼエアコンシステム全滅判定です…)。

 なお、「コンプレッサ不良の場合は高確率でコンプレッサから出た摩耗粉がエアコンシステム全体に回り込んでしまい、コンプレッサのみ交換しても摩耗粉によって短期間で再度故障する事がよくある為、ダッシュボードを下ろしエアコンシステム全バラの上で冷媒流路のフラッシングか部品全品交換を勧めます」とのことでした。

 

 帰宅後、↑の内容を元に財務大臣と今後について検討した結果、

  ・この車、ボンネットとルーフのクリア剥げが進行していること

  ・過去の物損事故修理部の塗装剥がれも進行していること

  ・経年(16年落ち)&過走行(27万キロ超)であること

から、来年4月の車検満了を待たずに車両入替とすることとなりました。

 

 現在、車両の選定を実施中…。