郵政くんキャブセッティングあれこれ

 今年のGWは結局バイクと車をイジって終わりました…。

 

 さて、GW前半戦にメンテナンスを終えた郵政くんですが、後半戦はずっとキャブの再セッティングに挑んでました。

 というのも、エアクリーナを新品にしたところ「暖気後に吹け上がりが重く、中間加速は鋭いが最高速が伸びなくなる」という症状があらわれたので、この際燃費と最高速の妥協点を自分なりに詰めてみようと思ったわけです。

 因みに、再セッティング前のジェット類は…

   MJ#85、SJ#40、ニードルクリップ真ん中   でした。

 

  ・SJ#40のまま、パイロットスクリュー戻し量を探り直す

   →目一杯緩めても変化がない。

  ・SJ#38に交換してみる(他は同一)

   →2-1/2回転戻しのところ前後が良さそう。

    もっと番手を下げたいが#35がないので次に進む。

   ・MJ#78に交換、その他同一

   →全開域は少しだけ吹け上がりが良くなった気がするが、

    まだまだ鈍い。

  ・MJ#75に交換、その他同一

   →大分良くなった(最高速も伸びた)。もっと薄くしても

    良さそう。でも#75以下のMJを持ってないので、他を

    変えてみる。

  ・ニードルクリップを一番上に変更、その他同一

   →スロットル3/4~全開域が更に吹け上がるようになった。

    また、その他は悪影響みられず。

 

 …という感じで、まさかの「MJ・SJ・ニードルクリップの全てを薄くする方向にすればするほど調子がよくなる」という結果になりました。どうしてこうなった。

 多分MJ#72、SJ#35でドンピシャになるのではないかと思いますが…これ、国内向けノーマルのカブ90(MJ#85、SJ#40、郵政くんの初期セットと同じ)より薄いセットなんですよね。そんなに薄くして良いのかとも思いますが…。

 

 なお、オーバーサイズのMJとSJは用意してましたが、アンダーサイズのMJとSJは手持ちがないので一旦中断。入手次第再開します。